
紫雲殿が取り組む「SDGs」
セレモニーホール紫雲殿はSDGs(持続可能な開発目標)の達成による「より良い世界」づくりに取り組んでいます。

SDGs(持続可能な開発目標)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2016年から2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、「誰一人取り残さない(leave no one behind)」社会の実現をめざしています。経済・社会・環境をめぐる広範な課題に統合的に取り組むものです。
SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。

紫雲殿の取り組み

目標1:貧困をなくそう
- 各自治体の生活保護受給者に対して葬祭扶助制度への全面協力
葬儀の要請があった場合、遺族の故人様を弔う気持ちに寄り添い共にお送りします。

目標3:すべての人に健康と福祉を
- 感染症対策を徹底した斎場管理
基本的な感染症対策(ソーシャルディスタンス、換気など)の他、斎場を利用する方が手を触れる部分に抗菌シートを使用して、全斎場に抗ウイルス対策を施しています。 - AEDの設置
自動体外式除細動器(AED)の有効活用と、AEDの適切な運用を行うことにより安全な地域環境づくりに貢献します。

目標4:質の高い教育をみんなに
- 終活セミナーなどを地域消費者向けに活動
儀式文化だけでなく、葬儀やその周辺にある不安に対して、参加者が安心していただけるセミナーを実施しています。

目標8:働きがいも経済成長も
- 65歳以上の雇用促進、活躍の場を提供
定年後も本人の意欲を尊重して、共に活躍できる環境を整えています。

目標11:住み続けられるまちづくりを
- 自治体との災害時協定の締結
大規模災害などが発生した際に、町や市が迅速に地域住民を支援できるよう、協定を締結しています。

目標13:気候変動に具体的な対策を
- ドライアイス以外の保冷剤を利用してCO2排出削減
ご遺体保護のために使用するドライアイスをエコアイスに変更して、CO2削減に取組んでいます。
私たち一人ひとりのチカラは小さく、弱く、限界があるかもしれません。
でも、あきらめずに「一人ひとりにできること」を集めれば、必ずや「大きなチカラ」になり、日本を世界をより良く変えていくことになると信じております。
紫雲殿はこの想いを全社員で共有して取り組み「必ずや社会は良くなる」という思いでSDGsを推進して参ります。
目標3:すべての人に健康と福祉を 取り組み報告
令和4年11月
ロシアによるウクライナ侵攻によって、多くの市民が苦しみ、生活に不可欠なインフラにも被害が及び紛争の無い地を求めて、多くの人が周辺国に避難しています。
紛争は長期化の様相を呈し、報道で惨状を目のあたりにする度に、一日でも早く平和が訪れることを願うばかりです。
これまで当グループでは、国内で被災した東日本大震災、鬼怒川大水害、新潟中越地震などの現地に物資や医療従事者を派遣し、微力ながら復興に向けた支援に助力して参りました。
同様の支援はウクライナにおいては困難を極めるため、この度、人道危機救助金として日本赤十字社様へ社資を納めさせていただきました。
一人でも多くの方が紛争前の日常を取り戻せるよう心よりお祈り申し上げます。
令和4年愛知県赤十字大会において、日本赤十字社様への社資に対して「金色有功章」を授与されました。
