営業部 前田です。
先日久しぶりに旭山動物園に行ってきました。
魅せる動物園として一世風靡しましたが、今でも相変わらずの賑わいでした。
葬儀社目線で考えるとふと思ったことが
ゾウやキリン、ホッキョクグマなど大型の動物が亡くなったらどうするんだろうって…… 少し調べてみました。
結論から言うと、動物園によって亡くなった後の取扱いは様々だそうです。
まずは死因の特定。老衰なのか事故か病気なのかなど、専門業者による病理解剖が行われ、その個体に感染症がないかなども調べるそうです。
そして解剖後は、必要なものは剥製や骨格標本にされたりと 亡くなった後も教育や研究の現場で役目を果たし、人間の役に立ってくれています。
「伝えるのは、命」と言う旭山動物園の理念に基づき、動物との触れ合いを通じて 「命の温もり、命の尊さ」を感じてほしいとのことです。園内には火葬設備を備えており、慰霊碑を建立して一年間に亡くなった動物たちの供養をしています。人気のあった動物には、思い出の写真に献花台など備えて一定期間お別れの場を 設けたりもしています。たくさんの人々に思い出を与えてくれた動物たちも、最期の旅立ちは人間と変わらないのかも 知れませんね。私たちと対等な生き物なんだと思うきっかけになりました!!